与太郎組曲「タイ・向日葵」

「タイ・向日葵」

タイは桜シーズン。そして向日葵もまだシーズン中なのかがっちり咲いてました。上の一枚目は画像の中にネームは入れてるけどX-T5にXC15-45mm f3.5-5.6のズームレンズで撮ったJPEG撮って出しの画像（フィルムシュミレーションはNostalgic Neg）。もうちょい明るく撮っても良かったけど、けっこう写りは好き。

カメラをPCに接続しないと使えないから普段ほとんど使わないけどフジフイルム純正のRAW画像の現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」で現像した画像。JEPG撮って出しと全く同じ色で現像されるのかと思ってたけど、全体的に微妙に色が違う。特に空の青は撮って出しより色が乗ってしまってる印象。思ったのはフジの撮って出しってけっこう出来が良いんだなって。

普段使ってるAdobeのLightroomでプロファイルだけ当てて現像した画像。けっこう色違うんだなと思った、、特にひまわりの花びらの黄色のグラデーション感が少なくペタっとした印象。感覚的にはRAWってやっぱりデータに数値化した色を充ててるのかなって。そのまんまの現像だとLightroomは色の再現率はあまり良く無いかも知れない。

Lightroom上でJPEG撮って出しの画像と見比べながら色合わせして現像した画像。パッと見はJPEG撮って出しよりシャープとかも好きにいじれる分シャキっとさせられるけど、画像を大きく拡大するとひまわりの中央部（管状花）なんかは撮って出しの方がしっかり解像してる。フジの場合は野鳥撮影なんかでも色編集をあまりしないならJPEGで撮ってしまった方が細かい毛並みとかもしっかり撮れるのかも知れない。

ただ僕はLightroomとか、特にPhotoshopなんかの画像ソフトは昔から仕事で触ってて写真含めて画像は編集して完成させるものだという感覚があるので、カメラで撮るのも好きだけど、撮った写真を編集する作業も多分好きでやってて、RAWで撮ってLightroomであーだこーだいじって自分なりの作品を仕上げていく感じが好きなんだと思う（野鳥撮影にハマったのも多分この作業があるから）。