yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#03「ハチクイ再び -迷走-」

XF70-300mm @ F/7.1 1/2000ss ISO-3200 300mm(35mm換算450mm)

Fujifilm X-T5 / XF70-300mm f4-5.6
by YOTARO Suite #bkk


前回に続きハリオハチクイの捕食シーン(捕食シーンというか水辺で飛んでるとこ)を撮影しに再びやってきました。早々に仕事を切り上げて早めに到着。すでに3,4人のタイ人が撮影しに集まってました。最終的にはき6、7人ほどいたかも知れません。大きな自然公園の中にある池の一つに過ぎない一角に、金曜日と言えども一応平日の昼過ぎ、ハリオハチクイの撮影は人気があるようです。まぁ僕も連日のように来てしまってます、、


今回は長居になるかも知れないと三脚も持参。結局撮影の時は手持ちで撮影したけど、前回来た時の感じから、ハリオハチクイがこの池にやってくるのはけっこう時間帯がアバウトで待ち時間が長かったので。それにハリオハチクイが捕食(魚だと思ってたけど、池の虫かも)を始めても、カラスに邪魔されるとどっか行ってしまって、再度池に戻ってくるまでにけっこう待つので。で、結局今回はハリオハチクイがやってくるまでに3時間近くも待ちました。。途中で帰ろうか、公園内の別の場所にカワセミでも探しに行こうかと悩みましたが、池に集まってる他の人たちがまだ帰る気配がなかったので、僕も他の人たちにならって現れるまで粘りました。


今回は途中参加じゃなく、ハリオハチクイが捕食にやってくる時間帯の最初から待機してたので、現れてからはけっこう何度も何度も捕食シーンを撮影する機会に恵まれました。ただ!ただ、ただ、、フジフイルムのオートフォーカスは精度もスピードも最新のX-T5のカメラをしても、どんなにいろいろな調整を試みても・・・ダメかも知れません(カモメとか鷺ぐらいならいけます)。。ハリオハチクイが小さいのと、尋常じゃない速さで飛んでるというのもあるけど、ファインダーの真ん中に飛んでるハリオハチクイをしっかり合わせても、機械の方が追い付いてくれません。マニュアルも手持ちじゃちょっと速すぎて難しかったです、、これは三脚マニュアルで置きピンで撮影するしか無さそうな感じがしました。まぁまぁの大きさの池なんで、置きピンのエリアに飛んできてくれなかったらダメですが。


せっかくX-E4からX-T5に買い換えて、レンズも新しくしたのに、、野鳥撮影(特に飛翔撮影)はカメラとレンズの性能がもろにモノ言います。。。最初は野鳥撮影のためにフジフイルムのカメラ買ったわけじゃないんだけど、X-E4からX-T5の買い替えはかなり野鳥撮影も意識してのこと(飛んでる野鳥にAFで合わせるのはフジではX-T5とかX-H2、X-H2Sじゃないとほぼほぼ無理なので)。いやー-悲しいなぁ、、切ないなぁ、、、一眼レフの中古でニコンフラグシップ機とか、ソニーのミラーレス機を買っとけば良かったのかなぁ、、?


最近、野鳥撮影にのめり込めばのめり込むほど、撮った写真を見て落ち込みます。特に天気があまりよくない日は木にとまってる鳥を撮ってでさえ、ニコンソニーのようには解像してくれません。よはカメラ本体云々の前にフジフイルムの超望遠レンズがどれもこれも暗すぎるんです。XF70-300mm f4-5.6のズームレンズもF値5.6の望遠側では少し絞ってF6.4、F7.1ぐらいからシャープなんです。いや300mmでこれは暗すぎます。。撮れば撮るほど僕の心は迷走してます。

 

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