yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#54「ミツユビカワセミの幻想」

「ミツユビカワセミ
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5.-6.7


赤と黄色と青色したミツユビカワセミが撮りたい。一年半前ぐらいからずっと一度は来たいと思ってたタイ最大の野鳥王国「ケーンクラチャン国立公園」 に行ってミツユビカワセミを撮影してきました(ケーンクラチャンでの記事はこちら)。ケーンクラチャン国立公園はゾウや熊、トラまでいるような大きな山の中にある自然公園。ミツユビカワセミって実際目にするとすごい小さくて、そして写真以上にカラフルで。綺麗な色したカワセミだなーって、それと同時に自分の中の勝手なケーンクラチャンでの野鳥撮影のイメージが大きすぎたようで、すこしばかり野鳥撮影って何なんだろう?みたいな気分になってるところです。


僕は思いましたね。動物園も街の公園も大きな山の中さえも実際はそんなに変わりなくて、近所の小さな遊園地に行くか遠くの大きな遊園地まで行くかぐらいの差で大自然からしたら所詮人が作った箱庭でカメラ持って遊んでるようなものなのかなって。ミツユビカワセミは悪くない。森の中に住みやすい場所用意してもらったら俺が鳥でもそこに行く。熊もいたし、一人で森の中にずかずか入っていくほどアドベンチャーな人間でも無いので、場所は問わずその時々で出会った鳥を僕は僕の撮り方で撮っていこうと思いましたかね。

 

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

 

ケーンクラチャン国立公園で撮影した色々な野鳥や星景写真はこちら。

www.monokiri.net

 

「鳥撮り物語」記事一覧

 

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鳥撮り物語#53「もっともっと空高くトンビ」

「空を舞うトビ」
Fujifilm X-T5 / XF150-600mm f5.6-8


丁度去年の今頃XF150-600mmの超望遠ズームをレンタルして撮影したトビの写真が「FUJIFILM Xseries Japan」で紹介されました。これはバンコクから車で2時間半ぐらいのとこにあるトビや鷹が集まる保護区域で撮影した写真です(プロフィール写真もここで撮影中に奥さんがiPhoneで撮ってくれたものです)。ちょっとしたことでも自分の撮った写真が紹介してもらえるのは普通に嬉しいです。今また行ったらもっと良いのが撮れるんじゃないかとは思うけど、なかなか行く機会がありません..

 

話変わって、ついに今日の深夜からバンコクを出発して泊まりでミツユビカワセミを撮影しに行ってきます!

タイで僕がライブハウスでのライブ写真を撮るためにフジフイルムのカメラを買って、その後野鳥撮影にハマるようになって、いろんな野鳥写真を見たり、タイの野鳥撮影スポットなんかを調べる中で、絶対一度は自分も撮りに行ってみたいと思ってたのが『カオディンソーの鷹の渡り』と、『ケーンクラチャン国立公園のミツユビカワセミ』のこの二つ。気持ちが勢いづいたのはついこないだ『カオヤイ国立公園のサイチョウ』を撮影しに行ってから。それとちょうど今がミツユビカワセミのベストシーズン最終ぎりぎり(すでに一週間ほど遅いかもしれない)。このタイミングで行かなかったらまた来年か?と思ったら、なんとか撮りに行けないかと。現地のローカルガイドなんか含めて無理くり『ミツユビカワセミ撮影ツアー』を今週末の土曜、日曜で組んでもらいました。西洋人やタイ人数名、それに自分の奥さん(奥さんもタイ人だけど)、あと初めて会う日本人の人も1名誘ったので、みんなでテント泊まってミツユビカワセミ撮ってきます。まぁ撮れるかどうかは運次第だとは思うけど。。

 

僕の野鳥撮影は、始めた時からフジのカメラとの野鳥撮影。「フジフイルムのカメラは野鳥撮影には向かない」なんて意見も見たことあるけど(そう思う部分も無いわけではない)、自分の手元にあったのがフジフイルムなんだからしょうがない。良いんだそんなことは、僕は僕の鳥撮り物語を志高く進めて行くんです。

 

ちゃんとミツユビカワセミ撮れたらブログにアップするので見てくださいね。



@F/8 1/800s ISO-400 600mm (35eq.900mm)

@F/8 1/1000s ISO-1250 600mm (35eq.900mm)

@F/8 1/1250s ISO-2500 600mm (35eq.900mm)


Fujifilm X-T5 / XF150-600mm f5.6-8
photo by yotarosuite

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与太郎組曲「もう一つのバンプー保養地」

メジロ
@F/7.1 1/250s ISO-1250 500mm (35eq.750mm)

@F/7.1 1/640s ISO-1250 500mm (35eq.750mm)

キビタキ
@F/6.7 1/640s ISO-1250 500mm (35eq.750mm)

@F/7.1 1/125s ISO-640 500mm (35eq.750mm)

ムジセッカ
@F/7.1 1/320s ISO-1250 500mm (35eq.750mm)

タイヨウチョウ
@F/7.1 1/1000s ISO-1250 500mm (35eq.750mm)

ユリカモメ
@F/7.1 1/3200s ISO-640 500mm (35eq.750mm)

@F/7.1 1/2500s ISO-640 310mm (35eq.466mm)

@F/9 1/250s ISO-125 334mm (35eq.501mm)

ヤマショウビン
@F/9 1/200s ISO-125 500mm (35eq.750mm)


もう一つのバンプー保養地。という事で、カモメが沢山集まることで有名な橋のあるタイの観光スポットの一つサムットプラカーンにある『バンプー保養地』にある野鳥撮影スポットをよーやく見つけました。SNSなんかでバンプーで撮影された珍しい野鳥写真を目にしてて、前々からどこにあんのかな?って気にはなってたけど何度訪れてもここかな?って場所に遭遇することもなく全然見つけられませんでしたが、この日は最初からこれ目的で探索のつもりで訪れました。とりあえずはいつも通り橋の上でユリカモメを撮影してたら、日陰で待機してた奥さんが大砲レンズ持った全身アーミーな恰好のタイの人を数人見かけたとラインでメッセージをくれて、即効行って丁寧に挨拶して(これ大事です)から僕もみんなと一緒に撮影に参加させてもらいました。

いざその場所に行って見ると今までも何度も通りすぎたことのある場所の少し奥にあったわけですが、普通に歩いてると少し死角になってて今までまったく気づきもしませんでした。。そこにはタイではかなり珍しいメジロキビタキなんかも普通に集まってきます、、なるほど。一枚目の写真の水が出る止まり木のせいで色々な鳥たちが集まってくるようです。既に飛び去ってしまったそうですが、なんとミツユビカワセミも数日いたそうです(僕はこのミツユビカワセミを撮るためにタイ最大の野鳥撮影スポット『ケーンクラチャン国立公園』に行こうと計画してる所です)。

元々、バンプー保養地は川と海の境にあって、大きな橋の両側には大きなマングローブ地帯があるのでいろいろな野鳥が集まってくる事自体は全然おかしくないのですが(ナンヨウショウビンなんかは前からよく見かけます)、ここまでいろんな鳥が集まってくるのは驚きです。場所だけでも見つけられたらぐらいの気持ちで昼過ぎからやって来たので少し撮影してこの日は退散しましたが、早朝からきたらここはなかなかヤバそうです。今度は早朝から撮影しに来てみようと思ってます。

 

カニ銅像を探してください(iPhone11撮影)


サムットプラカーンにある『バンプー保養地』はバンコクからも車で40分、50分とそれほど遠くないので、サクッとカメラを持って野鳥撮影に来るのもおススメです(ド望遠の必要もありません)。何にせよこの場所はヤバい。

 

@F/7.1 1/3200s ISO-640 500mm (35eq.750mm)


Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

 

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