yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

与太郎組曲「トバトとカラスそしてシラサギ」

@F/6.7 1/2000s ISO-400 500mm (35eq.750mm)

シラサギを撮影しにタイ・バンコクの中心にある「ルンピニー公園」へ。ここはバンコク市内だと一番綺麗にシラサギが撮影できた記憶があったのですが・・鬼のような暑さでシラサギもほとんど日陰にいるし、撮影どころでは無かったでした。。鳩とカラスはいっぱいいて、ちょっと綺麗に撮れた気がします。

 


Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite


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鳥撮り物語#51「日曜の野鳥撮影」

シキチョウ

「日曜の野鳥撮影」

久しぶりに日曜日の朝によく行く自然公園へ野鳥撮影に行ってきました。

 

カワセミ

ヤマショウビン

コウライウグイス

ハリオハチクイ

オウチュウ

アカガシラサギ

ササゴイ

クビワムクドリ


朝の7時前に到着。まだ誰もいない中、カメラに一脚付けたりセッティングをしてると早々にカワセミ登場。とっさに撮影をはじめたけど、ほんと一瞬撮影できただけですぐにどこかに飛んでいってしまいました。。この日はヤマショウビンなんかも現れたけどタイは夏真っ只中という暑さで、鳥もだけど撮影してるこっちも日陰にいないと耐えられなくて撮るだけでやっとという感じ。昼近くまでいたけど、最後までしっくりこない撮影で終わってしまいました。アップした写真はすべて同じ池の周りで撮った野鳥です。


この日は普段耳にしない鳴き声が聞こえて、タイのリゾート地のホアヒンに行った時に一度だけ見た事がある「オウチュウ」が池のまわりに一羽いました(動画のもオウチュウです)。シーズンでエサを探しにどこかからやって来たのかも知れません。オウチュウって長いY字になった尾が特徴的で見た目もすごいカッコよくて次回またいたらこのオウチュウをしっかり撮ってみたいなと思いました。

 

ところで、日曜日にこの公園に野鳥撮影にくると普段よく見かける年配のタイ人の人たちはあまり見掛けません。普段平日でも来れるからだと思うけど(僕も基本は平日の朝来ます)、その代わり、日曜日は普段見かけない若い子たちが大きなレンズを付けたカメラを持ってこの公園に現れます。この日も17,18歳ぐらいの若いタイ人の子達が初めてこの公園に来たようで「この池キングフィッシャーカワセミ)がいるんですか?」と二組ほどに質問されました(僕に最初に声かけて来た子は15歳ぐらいに見えた)。タイでも野鳥撮影ではカワセミが人気です。

タイは今も貧富の差はけっこう激しいので、若くて野鳥撮影に訪れる子たちは基本家がお金持ちです,, 今日話しかけてきた子たちも、迷彩柄でカモフラージュしてたので機種はわからなかったけど、高そうなカメラに三脚付けて池の周りを歩き回ってました。

僕はフジフイルムのカメラを使ってるので、当然カメラではフジの新しい機種やフジの情報が一番興味がありますが、今は急速にどんどん値段が上がっていて、特にカメラ本体よりも高い超望遠レンズが必要な野鳥撮影なんかは、当然カメラを自分で購入できる年配層と、そんな高いカメラを買ってもらえる子達だけの貴族の遊びみたいになってきました。写真の仕上げはセンスだと思うけど、野鳥を撮ること自体は機材だと思ってるので、クレヨンじゃ油絵のあの感じは出ないのと同じで最低でも超望遠のレンズがないとまともな野鳥の撮影すら体験できません。

 

スマホのカメラ性能が良くなって、コンデジなども使う人が減り、単体のカメラ製品の売れが昔と比べて大分落ちてるそうですが、単純に高いんですよね。。僕は25年ぐらい前の当時、デザイン学校に入るときに高い金出してApplePower Mac G4を買いましたが、当時はパソコンもモニターも、記録メディアもほんと高くて、最初から本気じゃないとちょっと買えない値段だった。だけど今はちょっとネットとか作業に使いたいぐらいの用途でもパソコンって普通に買える値段になったし、デザインの仕事で使う少し性能の良いパソコンでさえ当時の何倍も性能が良いのに、値段は当時より何倍も安い(Adobeのソフトなんかも当時に比べたら月額サービスなんかもあったりで相当入口は入りやすくなった)。だけどなんかカメラだけが一人どんどん、どんどん値段が上がっていて、しょー-じき意味はわかるんだけど、納得感は一切ありません。

 

もうタイが長いので日本の細かい事情まではわからないけど、タイも何年か前まではフジフイルムがレンズのレンタルサービスなんかをやってました。カメラ本体も比較的手の出しやすい価格の安いシリーズもありましたね。よく中古で昔のだったら安いのがあるなんて言う人もいるけど、初めてのちゃんとしたカメラで、しかも若い子らに誰かが使ってた古びたカメラ持たせるんかい?!って感じで、せめてカメラぐらいは買える値段で新品出してくれよと。レンズもなー-んでレンタルサービスとかカメラメーカーが率先してやらないのかな?って(タイは街のレンタルショップも高い)。手軽にもっとレンズ借りれたら若い子らも週末だけ借りて野鳥撮影にトライしたりできますよね。その子らが大人になってしっかり金稼いだ時に、メーカーは高いカメラとかレンズを高い金払って買ってもらえば良いじゃない。なーんで自分たちの入口を狭くするような事ばかりするのかな。。僕はガキの頃に安い楽器売ってなかったら今でもやってるバンド活動を始めてなかったですよ。

 

Appleでも良いけど、最近スマホのカメラに力入れてるOPPOなんかでも良いからどこかバツンとゲームチェンジャーしてくれないかな。なんか高いカメラ持った若い子達を見てそんなことを思ってしまいました(17,18ぐらいの子が公園でベンツ乗ってる感じ)。俺より良いカメラ使ってるから僻みもあるのかな..笑

 

最後は長文の愚痴になってしまい失礼しました。

 

タイは今日も夏です。

 

 

「日曜の野鳥撮影」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

 

このカメラとレンズで撮りました。

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与太郎組曲「カワセミ・デイズ」

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7

カワセミ・デイズ」
タイのカワセミ撮影。フジの野鳥撮影。僕のカワセミDAYS。

@F/6.3 1/2500s ISO-3200 474mm (35eq.710mm)

@F/6.7 1/2500s ISO-1600 500mm (35eq.750mm)

@F/6.7 1/2500s ISO-1600 500mm (35eq.750mm)


今年8回目のカワセミ撮影。今日は良いのが撮れた。カワセミが現れたのが朝8時13分。いつもより1時間半ぐらい遅い時間帯。だけど僕のレンズにとっては辺りが明るくなって逆に有難い時間。このチャンス絶対逃したくないと、無駄にシャッタースピードやISOを上げたり下げたりせず(撮影中でもとまりもの撮る時にISO下げる作業してしまうのが僕の悪い癖)、シャッタースピード優先で後はオートで撮影に全集中した。100点とは言い切れないけど、納得の写真は撮れたんじゃないかと思う。


会いたいのはカワセミ。撮りたいのもカワセミのこの数週間。頑張って朝早く通ったけどようやくカワセミ撮影に一段落つきました..




カワセミ・デイズ」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite (2024年2月6日)

 

カワセミ撮影の奮闘1回目

yotarosuite.hatenablog.com

 

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