yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#22「フジのカメラで生まれた交流」

Spotted owlet -インドコキンフクロウ-


フクロウの撮影というより結果的にフクロウばかりを撮影する一日になったという事なのですが、フジフイルムのカメラを使ってるというその一点の共通をキッカケに交流が始まったタイ人の友人と朝から野鳥撮影に出かけてきました。

 

Asian Barred Owlet -オオスズメフクロウ-


「フクロウの森」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite #bkk

タイも多分日本同様だとは思いますが(僕は日本での野鳥撮影経験がありません)、年配の人から、まぁまぁ若い人までそれなりにどこに行っても野鳥撮影をしている人に何人かは必ず出会います。あいさつ程度の顔見知りも何人かいますし、フォトツアーに参加して知り合った人達なんかもいますが、奥さんと一緒に週末の遠出の時なんかを除くと、基本僕は一人で野鳥撮影に出かけます。そんなにタイで友人が多い方では無いですし、特に野鳥撮影はここ1年ちょっとで始めたので、友人と呼べるカメラ仲間もほとんど知り合いでいません。

 

そんな中でタイもタイでのフジフイルムユーザーのコミュニティや、野鳥撮影のコミュニティがSNSにあって、そこに写真を投稿したり、フォトツアーなどの情報を得るのですが(タイはちゃんとしたフォトツアーがけっこうあります)、そこで僕と同じくフジフイルムのミラーレスカメラで野鳥撮影をしてるタイ人(彼はX-H2にXF150-600mm f5.6-8を使用)が僕に何度かメッセージをくれたのが交流の始まりだったわけです。

ただこれは誤解無きようというところですが、お互い知りあいでは無かったけど、僕はタイで音楽活動をやっていて、彼もタイで大きなバイクイベントの主催をやっていてと、お互いの顔も素性も、バンドやバイク関係での共通の知人もいたので(それと住んでるところも近い)、顔もどこの誰かも全くわからない見ず知らずのというわけではないです。

インドコキンフクロウの写真はすべて別々のフクロウ

 

それでもSNSがキッカケで交流が始まったことは間違いなく、お互いがフジフイルムのカメラを使っていなかったら、もし違うメーカーのカメラを使っていたら多分知り合うことも無かったし、一緒に野鳥撮影に出かける仲にもなっていなかったと思います。

タイでもですが、野鳥撮影でフジフイルムを使ってる人はとても少ないんです、、汗。なので互いにフジユーザーという部分にシンパシーを感じたというのも大きいと思います。やっぱり他人とはいえフジフイルムを使ってる人がいると何か親しみを覚えます(タイ人の女性陣がほぼみんなソニー機で野鳥撮影してるのはみんなで仲良くみたいなのもあるのかも)。

 

Collared scops owl -ヒガシオオコノハズク-


ところで今回、同じ公園内の5か所ぐらいでフクロウを撮影しました。公園とはいえ大きな自然公園で、何度も足を運んでる公園ですが、こんなにも沢山のフクロウを見るのは初めてでした(フクロウは想像以上に小さいし、木と同化していてなかなかいるのかいないのかわからないので)。この公園に梟博士みたいなちょっとした有名人なタイ人の年配のおじさんがいて、僕もたまに見かけることはありましたが、彼がコンタクトを取ってくれてて、そのおじさんが案内してくれたので沢山のフクロウと出会うことができました。これもまたフジのカメラが生んでくれた交流の一つかも知れません。

 

ちなみに「交流」って言葉はブログのタイトルにも使っていて、そもそも僕が野鳥撮影を始めるキッカケになったのがタイ人の人たちが集まって『フクロウの撮影会』をしてるところに飛び込みで参加させてもらって、そこで出会った人たちの主催するフォトツアーに参加させてもらって星を撮りに行ったり、船に乗ってクジラの撮影に行ったりと、この一つ一つのキッカケと交流が僕のカメラ撮影というよりもタイでの新しい出会いや大きな経験になっています。

 

 

このカメラとレンズで撮りました。

 

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