yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#21「ツバメの飛翔」

Pacific Swallow -リュウキュウツバメ-

 

小雨が降る曇り空、バンコクから車で1時間もしないサムットプラカーン県の海地にある「バンプー保養地」でツバメの飛翔を撮影してきました。


この「バンプ保有地」は毎年カモメの大群がやってくることで有名な場所ですが、シーズンも終わってカモメは一羽も飛んでませんでした。その代わりツバメやセイタカシギ、それに最近よく見かけるカワセミの一種のナンヨウショウビンなんかがいましたが、この日一番のフォーカスはツバメです。

 

@F/6.3 1/1600s ISO-640 447mm(35eq.671mm)


"Swallow Day" - ツバメの日 -
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite #bkk

 

フジフイルムでの野鳥撮影で一番の鬼門“飛翔撮影でのAF性能”。これは僕に限らずフジで野鳥撮影をしている人たち全員の共通の悩みだと思いますが。他メーカーよりAFが弱いのは良い。そこはわかってる。ただ最低これとこれは撮れてくれよというのが僕にもあって。それがカワセミの飛翔とツバメの飛翔(タイの場合はそこにハリオハチクイの水辺の飛翔も入ります)。ここまで撮れれば後は自分で工夫しながらフジのカメラで野鳥撮影を続けていくよオレは・・・みたいなそういう自分の中の境界線。


天気も良くなかったし、時間も14時を少し過ぎてたので、AFの追従性が悪くなるのを避けるためにシャッタースピードを1/1600以上には上げられなくてカメラもレンズも限界超えという感じでピントも甘く楽じゃなかったけど、これ天気が良い朝の時間帯にちゃんと撮影に挑めば、間違いなくもうワンランク上の写真が撮れるなという、そういう感触はありました。とにかくツバメの飛翔が撮れた。

 

いよいよ8月からタイは野鳥シーズン。ハリオハチクイもちゃんとやってきてくれるかな?野鳥撮影に出会って、そしてカメラとレンズで悩む日々を経験し、僕の鳥撮り物語もようやく第三章に入ったんじゃないかと思います。

 

 

このカメラとレンズで撮りました。

 

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