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フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#39「ハリオハチクイ -合唱-」

 

飛翔組曲「ハリオハチクイ -合唱-」

僕のフジフイルムのカメラでの野鳥撮影の最強にして最大の難関。ハリオハチクイ鳥の水辺での飛翔撮影。今シーズン5度目の撮影に行ってきました。

 

ハリオハチクイの飛翔

@F/5.6 1/3200s ISO-1600 370mm(35eq.555mm)

@F/5.6 1/3200s ISO-1600 370mm(35eq.555mm)

@F/5.6 1/2500s ISO-1600 370mm(35eq.555mm)


撮影枚数は1703枚。途中白サギとヤマショウビンも一瞬現れたのでその撮影もしましたが、それ以外はほぼ全てハリオハチクイの飛翔撮影に費やした枚数。ここのところ僕は撮影チャンスをAFのせいで逃さない為にマニュアルで飛翔撮影をおこなっていましたが(マニュアルなのでピントが合わない時もあるけど)、この日はほぼ全ての飛翔をAFで撮影しました。天気のせいなのか、撮影位置なのか、カメラ設定なのか・・すべてが全てビシバシとまではいきませんが、この日は非常に良くX-T5のAFがハリオハチクイの飛んでる姿に合従してくれました。僕は思いましたね。野鳥を撮り始めて1年ほど。AFが効いてくれると野鳥撮影ってこんなに楽しいんだ..?!

 

@F/5.6 1/3200s ISO-1000 370mm(35eq.555mm)


去年からハリオハチクイの撮影だけでも、もう何度撮影しに来たかわからないほど撮影に来ました。XF70-300mmで試して、XF100-400mmで試して、XF150-600mmでも試して(XF200mm f2も検討した)、あまりの不甲斐なさにカメラごと池の中に投げ入れようともして、、他メーカーに替えようとも考えたけど、フジの色とカメラは好きなのと、フジフイルムを選んだ自分自身を否定したくなくて、これでダメならカメラごと辞めるつもりでタムロンの150-500mm f5-6.7を手に入れたのが今年2023年3月12日。


Tamron150-500mm f5-6.7の超望遠ズームにして特に初動のAF性能は大分良くはなったけど、それでもまだ何でもかんでも撮りきれるとは言えない(カワセミが水面を飛び回ってる時なんかはまず合従しない)。それでもここ最近は、自分の意図した野鳥の飛翔シーンが大分撮れるようになってきた感じがあります。X-T5とTamron150-500mmでの相性やカメラの癖に慣れてきたというのもあるだろうけど、最近思うのが飛んでる鳥をほぼずっとファインダー覗きながら真ん中で追いかけられるようになった事。X-T5とレンズの性能以上にこれが結構大きんじゃないかと感じています(今の僕ならXF150-600mmとかでもちゃんと撮れるかも知れない)。

前回は75点。今回の出来は85点ぐらいあげても良いんじゃないでしょうか。撮影中の自分の気分は100点満点でした。僕は撮影の帰りに、長らく悩んでた「XF23mmF1.4 R LM WR」の単焦点レンズをデパート行って自分とフジへのご褒美に大人買いしてきました(MONOKIRIブログでUP予定)。カメラの性能も大事だけど、自分の気分も大事です。写すのはカメラだけど撮るのは俺だ!という事で、、写真から組曲が聴こえてきたら嬉しいです。


ハリオハチクイの現れる水辺(iPhoneで撮影)

この日は撮影してる人が多かったです。

 

「ハリオハチクイ -合唱-」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite


このカメラとレンズで撮りました。

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