yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#10「美しくトビ」

X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7 @ F/6.3 1/2500ss ISO-2500 474mm

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
by YOTARO Suite #bkk

 

よーやく納得なものが撮れたんじゃないかと思います。


以前もXF100-400mmやXF70-300mmのレンズを付けて訪れた場所に数週間前に買ったばかりのフジでの野鳥撮影最後の砦『タムロン150-500mm f5-6.7』の超望遠ズームレンズを付けてトビの撮影に出掛けてきました。この日は、とても季節というか条件というか撮影のタイミングに恵まれてたといか、トビをはじめ、ナンヨウショウビンやコウハスショウビンなどのカワセミ類、カモメの飛翔から、田園に集まったサギの大群まで、とにかく1日で沢山の野鳥を撮影することができました(カワセミとかは後日アップしたいと思います)。何度も何度もいろいろな場所に野鳥撮影に出掛けたことで、何となくここにいそうだみたいな感覚が働いてきてるのかも知れません。各場所で、ほとんど待ち時間なしの怒涛の撮影タイムな一日でした。


鳥を撮り始めて丸7カ月。ようやく“良し”というか“納得”というか、自分でちゃんと頷ける写真が撮れたように思います。


大分タイらしいというか、暑い国で撮影したのがわかるような写真になってきたと思います。熱感というかそういうのはすごい欲しくて、わかりやすく言うとあまり風情溢れる叙情的な写真は自分の好みじゃないというか、生ききってるみたいな感情的なものがすごい好きです。まだまだゴールと呼べる完成度ではないですが(タムロンのレンズは色ノリが良くて写真の出来を色がカバーしてくれてる部分もあります)、ようやく1ランク上の写真が撮れてきてるんじゃないかという手応えを感じています。なんとなく家のベランダから見える飛んでる鳥を撮ってみたいと思って手にした望遠レンズ。写真に納める事すらままならず、ネットや説明書を見てはカメラの設定をいじったり、いろいろ撮影方法を調べたり、人の撮った写真や現地で周りのカメラマンを見ては参考にしながら、いろいろな場所に撮影に出掛けて、徐々に徐々に野鳥撮影の楽しさと経験も身につき、それと同時に写真の難しさも感じるようになり、沢山悩んだし、カメラも買い替えたり、レンズなんかは結局いくつ買って売って試してをしたのかわからないぐらい。そんなこんなしながら、ようやくらしいものが撮れるようになってきたんじゃないかと感じます。


初めて野鳥を撮影した時とはカメラもレンズも違うので今のX-T5のカメラと150-500mmのレンズで撮れば、当時だってもう少し良い写真が撮れたかも知れないけど、今のカメラとレンズや撮影場所にも辿り着いたことすべてが僕が野鳥撮影に本気で取り組んできたことの証なので、いろいろ悩んだ時間や経験は無駄ではなかったのかも知れません。ここまでにお金もけっこう沢山使いました;;


とにかく次です。まだ撮りきれてない野鳥が沢山いるので、たまにライブ撮影したりカメラ持って街に出歩いたりもしてますが、当分は野鳥撮影に集中しそうです。


鳥撮り物語」続きます。

 

ソンクラーンに向けてかこの日は暑かったです..

 

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

 

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