yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#57「みどりの森のコウハシショウビン」

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7


前回に続いてブッポウソウカワセミ科「コウハシショウビン」の飛翔撮影(前回はこちら)。フジフイルムX-T5にタムロン150-500mm f5-6.7での撮影。今回は正午少し過ぎたぐらいの少し早めの時間帯、そしていつもより日が差してた。

 

@F/5.6 1/2000s ISO-4000 370mm (35eq.555mm)


僕が使ってるタムロン150-500mmのレンズでギリギリF5.6で撮れるのが焦点距離370mm(35mm換算555mm)。それ以降は470mmまでがF6.3(このレンズで一番よく使う焦点距離)、470mmから望遠端の500mmまでがF6.7。望遠側で大きく撮るか、後で大きくトリミングするか。望遠ズームで野鳥撮ってるとどうしても望遠端でいっぱいいっぱいに撮りたくなってしまうけど、十分日が差してる状態だと焦点距離に拘るよりも少しでもそのレンズのベストな位置で撮った方が良い写りをしてくれるみたい。

フィルムシュミレーションは「ASTIA」で撮影。普段はPRO Neg. Hiを使うことが多いけどせっかく日が差してるので彩度高めにもらえる色はもらっとこうと。森林の中の写真は緑をもらいすぎかも知れないけど嫌いじゃないです。

 

@F/6.3 1/3200s ISO-4000 474mm (35eq.710mm)


最近撮ってて思うのが、特に光加減の良い状況だとアップデート(Vr3.01)してからのX-T5のAFは野鳥の飛翔でも以前より大分しっかり効いてくれます。正直一枚画として撮るならフジのAFでも良いのかなって。ただ飛び出しから一連の動作すべてをAFで追いながら撮るとなるとフジでは無理、、他メーカーのAFとの一番の違いがこれで、どこかの時点でAFが外れてしまうので特に中間シーン(羽を閉じて水面に落下する瞬間)とかはなかなか撮ることができない。良い状況と良いシーンに遭遇してもそれが撮れない。そこはフジのカメラを使っててもどかしいところ。


ただフジのカメラでの野鳥の写り自体はけっこう好み。当然僕も同じ場所で撮った他の人の他メーカーのカメラやレンズの写真も沢山目にしてるので、多少の物差しはちゃんとあって、特に緑の写り込むシーンでの野鳥写真はフジの写りはとても良いなと思います。カメラ仲間なんかには「フジのカメラはキコリ系」っていつも伝えてます。。とりあえず自分評価80点に限りなく近い75点。

 

木に止まってる状態だとX-T5のAFがビタっと張り付いてくれます。


「みどりの森のコウハシショウビン」 

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

 

 

このカメラとレンズで撮りました。

▼レンズの保護フィルターはここの使ってます。



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