Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite #bkk
熱帯・亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所にある森林をマングローブと言うそうですが。僕の住むバンコクからでも少し車を走らせるとマングローブが沢山あります。地図を見るとバンコクから車で一時間ぐらいのとこの海から続くようにチャオプラヤー川が流れてますので、地形的にマングローブが沢山あるのも理解できます。
このマングローブにはとにかく沢山鳥がいます。船が通って波ができるたびに、すごい数の野鳥の鳴き声が聞こえてくるので、相当の数の野鳥がいるんだろうと思います。ただ林で茂っていてなかなか鳥自体を確認できるわけじゃないですが、そんな中でもカワセミの一種であるナンヨウショウビン。最近思ったのが、どこのマングローブに足を運んでもほぼ確実に見かけます。なかなか大きな鳴き声なので、一度ナンヨウショウビンの鳴き声を知ったら「あっナンヨウショウビンがいるな!」というのは、マングローブの近くを歩いてたらすぐわかるようになります。
このナンヨウショウビンが面白くて、いわゆる普通のカワセミが魚目がけて水に飛び込むように、土に向かって飛び込んでいくんです。多分ミミズとかなにか虫を捕まるためでしょうが、ほんと普通の土の地面に水に飛び込むように垂直に飛んでいきます。そこをバチンと写真で撮れば良いのですが、フジのカメラのAF性能ではなかなか捉えきるのが難しく、未だ写真に収められたことがありません(ただ撮影できそうなチャンスは何度かあったのでいつか撮れるんじゃないかと思ってます)。
僕は野鳥撮影をし始めてちょうど一年ぐらい。まだまだ大分野鳥歴は若造ですが、、野鳥撮影にこれだけのめり込めたキッカケは、タイの自然の多さ・・・と言うより僕が住んでるバンコクから出かけやすい距離に野鳥撮影ができるスポットが多いのが理由かも知れません。それとマングローブの存在も大きいのかなと思います。マングローブは自然公園以上の野鳥たちのリアルを感じるのです。山の中のジャングルに入り込んで撮影というわけにはいきませんが、近場でリアルな野鳥撮影がおこなえるマングローブ地帯があるのはとても有難い環境です(基本マングローブ地帯は野鳥撮影より釣りに来てる人が多いですけどね)。
マングローブの上空を飛ぶツバメ。まぁ撮るのが難しい。。今の僕の中の鬼門です。自分がちょっとツバメからは見えない位置に隠れながら撮らないと難しい感じがしてますが、いつもツバメがいる所で隠れられる場所が見当たりません。カメラ性能も関係してるのかな、、ツバメの飛翔はちゃんと撮れるまで続けます。
シラサギ。多分コサギだと思いますが、マングローブはサギが沢山います。水辺を飛ぶシーンも良いですが、マングローブの林をバックに飛んでる姿を撮るのも自然界の鳥を撮ってる感じがして好きです。
マングローブでの野鳥撮影でした。
このカメラとレンズで撮りました。
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