yotarosuite’s diary

フジで野鳥撮影中心ブログ

鳥撮り物語#61「アオショウビン撮影」

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7


「アオショウビン撮影」

バンコクから車でハイウェイを走らせること1時間。普段野鳥撮影で一緒になる機会も多いタイ人の人たちに誘われて早朝からアオショウビンの撮影に行ってきました。

 

アオショウビンのいる池

 

 

非常に人馴れしたアオショウビンが一羽。かなり近くから撮影できます(わざわざ遠出する理由は理解できた)。ただ僕の使ってるFujifilm X-T5では500mm望遠端で画角いっぱいいっぱいに飛翔シーンを撮影しようとするとアオショウビンなんかの飛ぶスピードの速い野鳥だとAFがなかなか認識しきれないので、300~400mm辺りにズームを少し引いて撮影。画角を広くすればフジのAFでもそれなりに捉えて追従してくれます。その代わり引いて撮った分解像感も失われてしまいますが。しかしフジのAFはほんと撮るのに苦労します(撮れる撮れないじゃなくてほんと苦労する)。

 

僕を含めた7人で撮影

手前から180-600mmにZ9、400mm f4.5にZ9、180-600mmにZ6ii、AF-S 200-500mmにZ9、200-600mmにA1、そして僕の150-500mmにX-T5。上の写真には写ってないけどあと300mm F4にOM-1mk2の7人で一緒に撮影。ニコン機が多いですがタイでニコンが人気と言うよりは、ニコンの人はニコンソニーの人はソニーを使ってる人と固まりやすいのかなという印象。ちなみにタイの野鳥撮影で見かける頻度が断トツに多いのはソニー機。

 

300mm F4にOM-1mk2

この300mm F4にOM-1mk2を使ってるタイ人の人は名のあるプロのカメラマン(野鳥専門では無い)で、僕が知りうる限りタイでは1,2に良い野鳥の飛翔写真を撮る人だと思ってて、個人的にいつも参考にさせてもらってます(参考というか自分の写真といつも比較してる)。さすがプロって感じで、飛翔写真でも背景の捉え方がすごい綺麗なんです。タイでOM-1使ってる人はすごい少ないですが、タイはOM-1の価格が高いので値段でと言うよりは、いろいろ使って辿り着いた結構こだわってる人が多い感じ。


OM-1の人含め全員と何度もいろいろな所で野鳥撮影で一緒になる事があって、後日同じ場所で撮った写真を見たり撮影中の撮り方なんかを見る中で、自分の中の一定の見解はあって、望遠端で大きく撮るなら至近距離でもAFの速いソニーOM-1。少し引かないといけないけどレンズ性能で補うならニコン。キャノンはその中間という感じ。個人的にはAF性能と、リアルと絵的要素もある写りのキャノンが野鳥撮影全般に向いてるのかな?と思ったりはします。

フジに関しては次世代のX-T6とかでようやくAF性能で他社に近づけるんじゃないか?と何となく想像してます。当然その時は他はもっと先にいくんでしょうが、ただ色表現だけならフジの現行機種は十分他と張り合えてるんじゃないかと思ってます。逆にそれが無かったら野鳥撮影ではフジは無いに等しい存在だと思うので。

 

池の向こう側のカワセミ

モズ

池の向こう側にはカワセミ、池の周りにモズがいました。距離が遠すぎて僕の150-500mmでは存在が確認できる程度の写りしかせず。180-600mmにZ6iiで撮影してた人はもっとしっかり解像してたので、センサーサイズ関係なく単純に500mmと600mmのレンズ側の望遠距離の違いが大きいんだと思う。バンコクを少し離れると、タイでもフィールドが一気に広くなって野鳥との距離が遠くなります。野鳥撮影ってテレコンでも良いから600mm以上は一本は持ってた方が良いのかな、、




最近はリアラエースで撮ってます。


「アオショウビン撮影」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

 

このカメラとレンズで撮りました。

▼レンズの保護フィルターはここの使ってます。



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